利用者負担の目安

※JVNF 公益財団法人 日本訪問看護財団ホームページ:訪問看護の費用より、引用。

かかった費用の自己負担は、保険の種類や所得・年齢によって異なりますが、原則1割から3割が自己負担です。
自己負担が軽くなる制度もありますので、ご相談ください。

保険の種類年齢等の要件自己負担割合
介護保険要介護認定者
※要介護度によって支給限度額が設定されている
月額の1割(一定以上の所得者については2~3割)
※月の支給限度額を超えたサービス分は自己 負担
医療保険義務教育就学前月額の2割
義務教育就学後~70歳月額の3割
70歳以上75歳未満月額の2割(現役並み所得者は3割)
後期高齢者医療の対象者月額の1割(現役並み所得者は3割)

【費用の自己負担例】
○訪問看護ステーションからの訪問看護で、1回/週、1時間/回の訪問看護(加算料金なし)の場合
【介護保険(1割負担)】 約816円/回 【医療保険(3割負担)】 約3,000円/日
※なお、負担割合や金額は平成30年度の制度を参考にしています。制度の改正等で変更されることがありますので、詳細はお問合せください。


JVNF 公益財団法人 日本訪問看護財団ホームページ:訪問看護の費用

どの訪問看護機関からサービスを受けるのか、またどんな保険を利用するのかによって、料金は異なります。
以下に利用者負担の目安を紹介します。(平成30年4月現在)詳しくは、各訪問看護実施機関にご相談ください。

 保険の種別等料金の自己負担割合
訪問看護ステーション※介護保険月額の1割(所得に応じて2~3割)
※月の支給限度額を超えたサービス分は自己負担
医療保険【後期高齢者医療制度】
75歳以上の後期高齢者
月額の1割
一定以上の所得の方は3割
交通費は実費
医療保険【健康保険等】
70歳~74歳
原則 月額の2割
一定以上の所得の方は3割
交通費は実費
医療保険【健康保険】
義務教育就学後~70歳
月額の3割
交通費は実費
医療保険【健康保険】
義務教育就学前
月額の2割
交通費は実費
病院・診療所 ※料金の負担割合は、訪問看護ステーションと同様
○訪問看護管理療養費がかからないため、実際に支払う金額が訪問看護ステーションより低額になることがある。
○訪問看護以外の料金(薬や医師の診療にかかる料金など)と合わせての支払いとなる。
定期巡回随時対応型訪問介護看護介護保険の場合は、1割(所得に応じて2~3割)
○連携型の場合は、訪問看護ステーションの報酬も定額報酬となる
医療保険の訪問看護の場合は、1~3割
看護小規模多機能型居宅介護介護保険の場合は、1割(所得に応じて2~3割)
医療保険の訪問看護の場合は、1~3割
自費の訪問看護
サービス
全額自己負担
料金設定は、それぞれ異なる。詳しくは問い合わせのこと。

※注意)【訪問看護ステーション、病院・診療所の訪問看護の場合】

  • 上表はあくまでも保険点数・訪問看護療養費の例です。各自治体の単独事業や、各サービス提供機関のメニューにより、料金は多少異なります。
  • 24時間対応体制加算、特別管理加算、緊急訪問看護加算等の加算によるサービス、保険給付外のサービスを同意または契約により利用する場合は利用料金が追加されます。また、がん末期などの頻回な訪問看護などは回数に応じて利用料金が追加されます。
  • 障害者総合支援法に基づく自立支援医療制度(精神通院医療、更生医療、育成医療)があります。また、小児慢性特定疾病、難病法による特定医療費助成制度、生活保護などの公費負担医療制度があり、対象者は利用金額が免除もしくは所得に応じた自己負担上限額が設定されており減額されます。

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